新時代の無痛治療情報

麻酔注射の痛みを緩和するには
特殊な技術を用いなくても、麻酔の痛みを緩和させる事は出来ます。
針が細く、注射器に見えない形状をしている
現在無痛治療に用いられている電動注射器はコンピューター制御で、デザインもピストルに似た形状で一見して注射器とは気付きにくい見た目をしています。そのため、患者にも注射をしているという恐怖を軽減する効果もあります。針も非常に細く、世界で最も細い針を用いる事の出来る電動注射器もあります。また、麻酔注入の際痛みやすい原因のひとつであった麻酔液の冷たさも、人肌に温めるヒーターを内蔵することで解消しています。
麻酔の注入速度が一定に保たれる
麻酔を早く注入する事でなぜ痛みを感じやすくなるのかと言うと、麻酔が浸透した細胞が急激に膨れ上がるためです。電動注射器では時間を掛けながら一定の速度でゆっくりと麻酔を浸透させていくため、痛みを感じません。注射に掛かる時間は約一分半と手動に比べて手間が掛かるのは事実ですが、時間が掛かっても痛くない治療を選択したい場合には有効でしょう。また、歯科医にとっても頻繁に手動で注射器に圧力を掛けると手首を傷めてしまうため、電動式を取り入れることで負担を軽減できます。
麻酔針が使い捨てタイプである
電動注射器に用いられるのはカートリッジ式の専用の麻酔針です。普通の治療に用いる麻酔液は1.8ミリですが、電動注射器の麻酔液は1.0ミリと、約半分の液量に抑えられています。カートリッジは全て使い捨てですので、誤使用を防げるというのも電動注射器を利用する利点と言えます。電動注射器は今も研究が重ねられ、圧力が上がりすぎると注入を止めるものなど、より痛くない麻酔が出来るように改良されています。
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